南北協力事業として韓国企業が進出中の北朝鮮・開城工業団地で最近開かれた企業責任者会議で、北朝鮮労働者に配給しているチョコパイの数に一定の基準を設けるよう求める意見が出され、南北当局との協議機関、開城工業地区管理委員会に伝達されたことが分かった。企業ごとに配給数が違うために問題が生じているという。進出企業の関係者が21日、明らかにした。  チョコパイは労働者1人当たり1日平均5個程度配給されるが、北朝鮮では高価なため労働者は食べずに持ち帰り、市場に流すことも多い。実質的に労働手当となっている。  しかし、配給数が少ない工場の労働者が不満を示す例が少なくない。一部工場では、チョコパイの代わりに現金を求めるケースもあるという。